高齢者向け宅配弁当のフランチャイズ(FC)募集をしている企業のセミナーに参加した体験レポートです。
開業のしやすさや介護ビジネスの将来性についても触れています。
私が参加した介護の宅配弁当フランチャイズ(FC)セミナーで、どのような内容だったのか、当日とったメモを元に思い起こしてみましょう。この業界に興味のある方は、きっとご自身がセミナーに参加される前の事前予備知識になると思います。
参加したのは配食サービス業界のフランチャイザーとして実績があり、業界でもトップクラスのシニアライフクリエイトが展開している「宅配クックワン・ツゥ・スリー」です。
セミナーではまずこの配食サービスは、「安定性」「将来性」「社会貢献性」の3つの輪がバランス良く共存していることで、ビジネスチャンスが大きく広がっていると強調していました。
介護ビジネスは少子高齢化で市場規模の拡大がこれからますます見込まれるとのこと。それに伴って高齢者への配食市場が拡大しますね。
さらに配送業などをしていれば、配食サービスと同時に経営することで収益構造の強化につながるとおっしゃっていました。なるほどです。
配食サービスは固定客が中心で、景気に左右されないこと。店舗の場所も問わず、フランチャイジーで始めるなら調理も不要、さらにロスもなく安定して経営してゆけるとのことでした。
そしてなによりも社会貢献ができること。利益を追求するばかりでなく、まず始めに社会貢献事業をフランチャイジーの方がそれぞれライフワークにできる。それを一生懸命行なった結果、利益が後から付いてくる点がとても素晴らしい事業だと思ったものです。
通常の飲食店やお弁当屋さんと違って、宅配弁当のフランチャイズは初期投資が少ないもの特徴だそうです。何でもシニアライフクリエイトさんの配食サービスは、初期投資が300万円以内で収まるとか。私がフランチャイズで事業を始めようといろいろ研究していた飲食関係は1,000万円~2,000万円は必要だと思っていたので目から鱗でした。
少人数でも運営できるので、売上に対しての人件費といった経費で圧迫されることもないそうです。なによりも地域社会に密着した事業なので、着実に顧客獲得が可能という点も魅力ですね。
あと、やたら契約を迫るようなフランチャイザーでは無かったですね。「本部とフランチャイジーは同士のような関係」ということを強調していて、今までシニアライフクリエイトで独立・起業・開業したオーナーさんたちとの関係も良好のようです。
セミナーでは、実際に管理栄養士が考えた栄養バランスの良いメニューを試食することもできます。食べてみましたが、とても美味しく頂けました。
確かに自信を持って事業展開し、多くの加盟店を輩出してきただけのことはあり、商品・サービスにおいて絶対の自信をもっていることが伺えました。
介護ビジネスの様々なフランチャイズ募集セミナーに参加してきましたが、配食サービスは、事業の始めやすさと将来性といった点からみても、ぜひチェックしておきたいフランチャイズビジネスです。
宅配クックワン・ツゥ・スリーの説明会セミナーのスケジュールを確認する>>
試食会 | さまざまなおかず |
---|---|
![]() 10種類以上のおかずを試食できます。全種類食べましたが、どれもおいしいです。魚は小骨を取り去っているため食べやすいのも嬉しい。 |
![]() 高齢者向けなので、やはりお魚は充実しています。 |
普通食 | カロリー・塩分調整食 |
![]() とてもおいしくいただけました。食生活に不安がある私は、宅配をお願いしたいと思いました。 |
![]() 味と見た目は普通食と違いはありません。それなのに厳密にカロリーなどが抑えられています。 |
塩分控えめ・低たんぱく食 | やわらか食 |
![]() タンパク質の制限があるため、やや薄味と感じました。しかし、クオリティなら、ご病気の方も食事の時間が楽しみになるはずです。 |
![]() 歯を失った方でも食べられるお弁当。見た目と味はそのままなのに、口に入れると溶けるような触感でした。 |