フランチャイズとして開業できる介護ビジネスを解説しています。介護タクシー・美容サービス・福祉用具など元々の業態を生かした介護ビジネスにスポットを当てています。
身体障害者・高齢者など交通弱者と言われている人たちが移動する際の“足”となるサービスです。車いすや寝台のまま移動可能な車両サービスです。介護タクシーという名称は制度上の名称ではなく、訪問介護のひとつである通院等乗降介助が制度上の名称です。
介護される側が女性なら、介護する側にも女性の方がいい、と思われる方もお多く、最近では女性ドライバーへの関心や需要が高まっています。
利用するには介護タクシーには介護自己負担である1割の他にタクシー料金が必要となります。
寝たきりなど在宅で介護が必要な状態となった高齢者や障害者、または病院や施設等に入所している方に対して出張して、美理容師が頭髪のカットなどを行なうサービスです。
訪問で美容サービスを行なうのは、従来の美容室や理髪店を始め、介護サービス事業所や訪問理美容のサービスを行っているNPO団体になります。
介護ベットや車椅子などの福祉用具の貸出をするサービスです。ケアマネジャーとしっかり連携を取りながら、機能性や使い心地にもこだわり、お客様のお体や生活に応じて最適なものを選び貸し出します。
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、福祉用具販売の指定を受けた事業者が福祉用具を販売します。入浴や排泄に用いる貸与できない福祉用具が対象になります。
福祉用具を利用することで日常生活上の便宜を図り、家族の介護の負担軽減などを目的としています。
利用者の費用は支給額10万円を限度に、介護保険から給付。本人負担は1割で福祉用具を購入できます。